2011年ふりかえり「映画編」

これまでmixiで書いていた年末振り返り。今年からはブログに移しますね。まずは映画編。今年も映画は豊作だったと思います。なんとなくアートシーンが停滞ぎみのように感じるのに対して映画は元気、な気がするけど。気のせいかな。

以下は、今年劇場で観て、何かしらの感想をこのブログに書いている映画のリスト。

劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来
エリックを探して
ソーシャル・ネットワーク
キック・アス
冷たい熱帯魚
ヒアアフター
英国王のスピーチ
劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ
ブルーバレンタイン
ブラックスワン
SUPER8
トゥルー・グリット
シリアスマン
イグジット・トゥルー・ザ・ギフトショップ
Peace
スーパー
カーズ2
モールス
監督失格
猿の惑星:創世記ジェネシス
サウダーヂ
ウィンターズ・ボーン
恋の罪

23本か。少ないな〜。例年以上に少ないな〜。やっぱり勤務時間が遅くなったのが地味に効いてるのか。。。

そんな限られた本数の中からではありますが、今年の一番はもうぶっちぎりで「サウダーヂ」ですね。この映画には本気で惚れました。あの風景、あの風貌、あの声、歌、キス、ナイフ。なにもかもが僕のなかに住み着いてしまっている。あのクライマックスでこみ上げてくる、爆発するような感情をなんと表現すればいいのだろう。この映画に関しては、今年どうこうじゃなく、オールタイムベストのひとつかも。それぐらい好き。

あと、好みといえば「スーパー」はかなり好みでした。一見バカ映画のようでいて暴力の本質的な危険性に向き合ってるいるあたり、ほんとに偉いと思う。そしてこれもあの涙なくして見れないラストシーン(エピローグ)ね。あかん、これも思い出しただけで泣く。

監督失格」はちょっと他の映画とは比較しがたい。特別枠という感じ。

その他、普通にお金がかかってる映画にも面白いものが多かったと思います。「ソーシャルネットワーク」「ブラックスワン」「ブルーバレンタイン」あたりは素直に感動したし、記憶にも残った。ブルーバレンタインのあの世界で一番酷いエッチシーンとかね。まあほんとに酷かったな、あれは(苦笑)

あと、感想書いてないからリストからは省略してますが、「アンダーグラウンド」を劇場で観ることができたのは今年最大の収穫でした。きっと死ぬまで忘れないだろうな、あの映画体験は。これも文句なくオールタイムベストです!!クストリッツアばんざーい。