2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年ふりかえり 舞台系

いろいろ観たはずなんだけど、あんまり書いてないな〜。○チェルフィッチュ「ゾウガメのソニックライフ」 ○リミニ・プロトコル「ブラック・タイ」 ○十七戦地「花と魚」 ○劇団黒テント「つきのしろ」 ○トラッシュ・マスターズ「背水の孤島」 ○ITI世界の秀作短…

チェルフィッチュ「三月の五日間」

「ゾウガメたちのソニックライフ」を観たときは、言葉の感覚の面白さは分からんでもないけど、演劇、舞台としてはつまんね、というのが正直な感想だったのですが、岸田戯曲賞をとって岡田さんが一気に世の中にでてくるきっかけとなったこの作品はさすがのク…

陸前高田へ

震災から9ヶ月以上がすぎて初めての訪問。畠山直哉さんの出身地。あの写美でみた展覧会の、あの場所。盛岡からレンタカーで移動したんだけど、途中、花巻から遠野のあたりは一面の雪景色だった。そうだよね。三陸のこのあたりは海の直前まで山が続いている…

光のない

ITI世界の秀作短編研究シリーズ:ドラマリーディング ドイツ編より、エルフリーデ・イェリネク作、林立騎訳、長谷川寧(富士山アネット)演出による「光のない」を観る。リーディングと聞いて想像するものとは全く別種の舞台。普通に読めば2時間を軽く超え…

天皇杯 水戸ホーリーホック0−1FC東京

仕事忙しいし、天皇杯で僕が遠出するといつも負けるし、躊躇していたのですが、車で連れてきますよという人が現れ、さらにはチケットあげる!って人まで現れ。もうみなさんすいません。みなさんのご好意に甘えて生きてます。ありがたやありがたや。というわ…

カメラを買いました。

GRDⅣを買いました。試し撮り中。まだ思ったとおりの露出では撮れてないな。

2011年ふりかえり「映画編」

これまでmixiで書いていた年末振り返り。今年からはブログに移しますね。まずは映画編。今年も映画は豊作だったと思います。なんとなくアートシーンが停滞ぎみのように感じるのに対して映画は元気、な気がするけど。気のせいかな。以下は、今年劇場で観て、…

コンサドーレ札幌2−1FC東京

長かったJ2の旅もこれで終わり。 試合の内容がどうこうよりも、北海道から次々に届く食い物写真が印象に残る一日でありました(笑)

恋する原発 高橋源一郎

facebookに<「ま○こ」と「ち○こ」と「う○こ」の話ばっかりですが、切実なる恋の物語でもあると思います。「○ん○」の話で号泣>とか書いたらいつになく反応があったりして。みんなこの手の話題は好きなんだな〜(笑)まあ冗談はさておき。あらゆる不謹慎ネタ…

火を熾す ジャック・ロンドン

村上春樹で一番好きな本は??定番中の定番な話題ですが、僕は(気分次第で言うことが変わることもあるけどまあ通常は)「神の子どもたちはみな踊る」をあげます。なかでも好き、というか、繰り返し繰り返し読んでしまうのが「アイロンのある風景」。前のエ…

ホーム最終戦

まったりした前半。ギアを入れ直した後半。 バカみたいに楽しかったセレモニー。こんちゃん、大好き!!愛してる!!FC東京1−0ジェフ千葉

恋の罪

「愛のむきだし」でガツンとやられて以来可能な限り劇場で観ている園子温作品。もう安心の園クオリティといいますかね。冒頭にでてくる「A SONO SION MOVIE」の筆文字にますます力強さが増してきてる気がします。で、今回の作品。女性目線からの「冷たい熱帯…

J2優勝

そして棚ぼたで優勝が決まる(笑)。 なんとも東京らしいやね^^

J1昇格

嬉しいというよりはほっとした感じ。選手や監督もそう言ってるけど、まさにそんな心境だった。現地にいればまたちょっと違った感想になったかもしれないけどね。僕は典型的な日本人というか、天の邪鬼というか、スポーツに関しては特に判官びいきの傾向があ…

天皇杯 FC東京2-1ヴィッセル神戸

スタジアムについたのは前半30分を過ぎたあたり。秀人の得点は見れなかったけど、2000円の当日券が破格に安く感じてしまう、楽しい楽しい試合でありました。(買うときには高いよと文句いってたんですけどねw)J1相手にもまったく動じること無くボール奪取を…

FC東京2-0水戸ホーリーホック

実質上の昇格。ばんざーーーい。セザーの得点がかっこよすぎて卒倒しました。ばんざーい。ばんざーい。ばんざーい。鳥取行きたい。

ウィンターズ・ボーン

静謐な映画でした。しかし静けさのなかにはっきりとした怒りと反骨精神、熱量を感じさせてくれる映画でもあったと思います。アメリカ社会の深部に隠蔽されている貧困。田舎町を支配する闇の掟。そんな厳しい現実から目を背けることなく、逃避することなく、…

TDW/DESIGN TIDE TOKYO/CREATIVE TOKYO FORUM

ごく簡単にふりかえり。TDW(TOKYO DESIGN WEEK) もう何回目だっけ。これだけ継続しているってのがもうすでに偉いよね。そこは掛け値無く頑張ってると思います。ただ、回を重ねるごとに学園祭に近づいてるように感じるのもまた事実で。。裾野を広げることも…

畠山直哉展 ナチュラル・ストーリーズ

楽しみにしていた畠山さんの個展。きっと泣いちゃうなと思ってたけど、やっぱり泣いちゃったな。畠山さんは陸前高田の出身。いつも一緒に飲んでる人たちには紹介済みだったりすると思うけど、この展覧会に行く人はこの文章を読んでからいくことを強くお薦め…

サウダーヂ

なにはともあれもう一度観たい。たぶん観れば観るほどに好きになる映画なんだと思う。一度観ただけでもうすでにべた惚れしてるけど。。僕にとって最も信用できる映画の語り手であるbiwacovic氏の感想が素晴らしかったので勝手にリンク。 でもさ、こんなのも…

湘南ベルマーレ 1-2 FC東京

久しぶりにサッカーのこと。7連勝とか見慣れない強さを見せていた東京ですが、ここ最近の3試合では勝ちがなく。しかも梶山、高橋、今野、それに徳永までもがいないという緊急事態。この試合を勝ったのはほんとうに大きかった。しかも最近いいところのなか…

猿の惑星:創世記(ジェネシス)

久しぶりの映画。ちゃんと面白かったけど、ちょっと喰い足りない感じもあったかな。あの有名なオチ(第一作のあれね)の前日譚ということで、それこそ誰もが知ってるあの「状況」に向かっていくストーリーでありながら、まったく退屈させることなく、最後ま…

おひさしぶりです。

ごぶたさたしております。横浜の象の鼻テラスで「スマートイルミネーション横浜」というイベントをやっていました。省エネ技術とアート、都市観光を融合させる、もっと分かりやすくいえば、LED照明や太陽光発電を使いつつ、普段の横浜とは一味違うアート…

監督失格

あまりにもずしんときたので何も書けずにいた。ようやく何かを書けるというか、書いてもいいかなという気になってきたので、書き始めてみる。ぼんやりと凄かったと書くだけになるのかもしれないけれど。この映画は由美香さんの映画である以上に、平野さんの…

背水の孤島

トラッシュマスターズの新作公演。笹塚ファクトリー。これまでもずっと観てきた「トラッシュマスターズ」。毎度思うことだけど、中都留さんはあえて、社会問題の一番ややこしく、旬なところをドストレートに扱う。今年の公演のテーマはもちろん、震災と原発…

311/911

そういえばどちらの数字も素数だな〜と思ったりしたのは昨日の午後のこと。311から半年、911から10年が過ぎました。 当然のことながら、どちらの数字についても思うところはあるわけで、それこそグローバリズムの功罪とか、二項対立で世界を語ることの危険性…

FC東京6−1京都パープルサンガ

収穫祭!!とはいっても最初の30分間ぐらいはしんどかった。バックラインからのロングボールを蹴るのはチームオーダーなのか。それとも明らかに栃木のやり方を参考にしたのであろうハイプレス、特に梶山、高橋のラインへの厳しいプレスを嫌がったのか。いず…

栃木SC 2-1 FC東京

今週は夏休みをとっておりまして、ネズミの国にいったり、箱根にいったり、中日には一人で映画みたり、社会人になって初めてといっても過言ではない一週間の休みを堪能していたわけですが、締めくくりはテレビでの試合観戦。 試合前に「黄色はなぜか苦手だけ…

モールス

すっごい良かったんだけど、、、「ぼくのエリ」は更にいいらしいですね。実は観てないんですよね。でも「ぼくのエリ」がもっと良いのであれば、「モールス」を先に観て良かったのかもしれません。なにせ「モールス」は「モールス」でとても良くできた映画で…

カーズ2

ピクサーすげ!! 今回もまた本編前のおまけ(毎回ついてるあれね)からやられました。トイストーリーからのスピンオフ。たぶん5分ちょっとの短篇なんだけど、ピクサー節全開。ケンとバービーが愛おしくてたまらんです。トイストーリーを3まで観てる人はも…