2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

チャンピオンズリーグ決勝

早起きして観た。最近は普段、Jリーグ(というかJ2ですね、はい)しか観てないのもあるけど、ちょっと今のバルサは次元が違うな〜。びっくりした。 チャビとイニエスタとメッシが常に近くにいて三角形をつくる。三角形の形は変幻自在。メッシが前にいること…

アーティスト・ファイル

国立新美術館のアニュアル企画。毎年楽しみに通っております。が。。きれいにまとまってはいるけど「あれに似てる」的な既視感のある作品(作家)が多かった気もする。これは観る側の慣れてしまったという問題なのか、それとも選ぶ側が新しい才能を発掘しき…

風穴 もうひとつのコンセプチュアリズム、アジアから

国立国際美術館の企画展。これは面白かった! 僕はいわゆるコンセプチュアル・アートってものがあまり得意ではなくて、それこそ森美術館のデュシャンとか観てもさっぱりだったのですが、なぜかこの展覧会は楽しかった。 それはなんでかってのをうまく説明で…

空虚の形態学

収蔵作品を使いながらさっとつくった展覧会、なんだろうけど、キュレーター(この展覧会では鈴木勝男さん)の学術的な関心事がきちっと表出されていて、好感を持ちました。 この企画単体で魅力がある(集客力とか事業性という意味でね)かどうかは疑問だけど…

生誕100年 岡本太郎展

みたよーという記録だけ残しておこうかしら. オーソドックスな時系列展示だし、壁紙を赤くしての彫刻作品の展示はまんま川崎の記念館と同じということで、川崎観てるひとは無理していかなくてもという気がしましたが、それでもやっぱり太郎さんの作品を観て…

ブラックスワン

どすん、という言葉が一番しっくりくる。超重量級の読後感(観賞後感?)。いまのところ今年のナンバーワンです。事前から伝わっていたとおり、映画全体が「レスラー」の姉妹編のようなつくり。80年代にカリスマになったミッキー・ロークとランディ“ザ・ラム…

ブルーバレンタイン

鬼畜の所業なり!!なるほど、これは町山さんが激賞するわけだ。とある倦怠期の夫婦が別れに至る一日と、その夫婦が出会ってから結婚するまでの数ヶ月(?)を時間軸をシャッフルしながら見せる構成は見事。リアリズムに徹した演出とそれに見事に応えてみせ…