チャンピオンズリーグ決勝

早起きして観た。最近は普段、Jリーグ(というかJ2ですね、はい)しか観てないのもあるけど、ちょっと今のバルサは次元が違うな〜。びっくりした。

チャビとイニエスタとメッシが常に近くにいて三角形をつくる。三角形の形は変幻自在。メッシが前にいることもあれば、下がってフォローにまわることもある。三人が三人とも、飛び込んできたらあっという間に相手を外してしまうだけのキープ力がるから、相手はどうしても後手に回る。じりじりと三角形でボールを回されて我慢しきれず前にでてきた瞬間、単騎で、あるいはワンツーで、するすると抜きにいったり、はたまたサイドにはたいたり。ゲームの入りでこそ厳しいプレスで中盤を封じていたマンチェスターUも、時間が経つごとに手も足もでなくなってしまった。あれはやられた方はトラウマになるよな〜。

コーナーキックでもゴール前には蹴らずにわざわざ後から回すあたり、イヤミな感じさえしましたよね。ひょっとしてこの人たち、90分間相手に一度もボールを触らせないサッカーを目指しているのかしら、とか。。。あの三人のトラップみてるだけでも鼻血でそうだった。いまのバルサはクライフがつくった(そしてベップ・グアルディオラが中盤にいた)黄金時代のバルサよりももっと強いかもな。