FC東京1−4鹿島アントラーズ

勝てば上位進出が見えてくる大一番、三万人超え、テディベアデイ。験が悪い要素満載でしたが、やっぱりというか、なんというか。。

前節キレキレだったルーカスにはぴったりマンマーク、起点をつくらせず、長めに蹴ってラインを下げる。フォワードとセンターバックが一対一になる状況をつくる(ボランチとディフェンスで挟み込む東京のカタチをつくらせない)。鹿島としてはプランどおりの立ち上がりだったのでしょうね。そして力のあるフォワードが期待どおり、あっさり2点を奪ってみせる。

加賀はどうしちゃったのかね。あの俊輔に振り切られた試合からすっかり自信を失ってしまっているようにみえ、残念でなりません。好きなんだけどな〜。加賀。この日も前半の2失点に絡んでまして、特に2点目はセンターバックとしてはぜったいにやってはいけないプレー。あの出来じゃ仕方ないけど前半だけで交代。悩みすぎて禿げたりしないように。。。

後半は頭から入った平山がとてもよくて、ハーフマッッチよろしくずーーーーっと攻めてましたが、なんだろね、なんとなく入る気がしなかったよね。このなんとなく入らないってあたりが鹿島の真骨頂で。リスタートの隙をついてさくっと三点目を決めてくるあたり。やらしいわ〜。強いわ〜。鹿島め。。。(でも満男好きなんで、あの三点目は思わず拍手しちゃっいましたw)

東京も決して悪かったわけじゃない。下を向く試合でもないと思います。ただ、優勝争いするにはまだまだ何かが足りないってことも思い知らされた試合でしたよね。ずっと言われているメンタルやチーム体質の問題が大きいのでしょうが、それを克服するためにも残りを消化試合にせず、最後までチャレンジし続けたいですね。チームも。サポーターも。