FC東京3-0ガンバ大阪

ゴールデンウィーク(ゴール出んウィークだっけか)の閉塞感が嘘のような快勝。文字通りの秒殺だった先制点。立て続けにきた武藤の見事なカットイン。前半さすがに受身になったものの、後半持ち直し、良い時間帯にとれたエドゥーの追加点。どれもまさに宿便がとれたというか、すかっとする見事な得点だった。22本打って0点の時もあれば、4本で3点取れるときもある。これがサッカーといえばそれまでだけど、、、

僕は(少なくとも今年のサッカーでは)東<三田、千真<武藤だと思っていて、ようやく普通に、良い選手を使った結果かなと。エドゥーもね。ボールのおさまりは平山のほうがきれいだと思うけど、あの決定力はやっぱり魅力。ついでにいえばもう二人ほど今年精彩を欠く選手がいて、その二人は昨日もブレーキになっていたと思うけど、そこに陸とか野澤、あるいは梶山あたりが入って、しっかりフィットできたら、相当に強い試合が観れるんじゃないかしら。勝つと途端に妄想もポジティブですね(笑)

あとこれだけは書き残しておきたいけど、出会い頭に2点取られながらもしっかりボールを動かし続けたガンバには感謝したいなと。正直、ここ最近の東京の試合は本当に退屈で、試合をみながら眠たくなったりしてたんだけど、この試合はガンバのクリエイティビティと東京のソリッドな守備が拮抗し、攻められながらも観ていて楽しかった。遠藤がいまひとつ調子があがらないようでワールドカップが心配だったりもするけど、チーム全体としてはボールを回すだけじゃなく、しっかりゴールに向えていたんじゃないかな〜。余裕の勝利って人もいるみたいだけど、僕は昨日のガンバにはちゃんと怖さがあったと思います。

それにしても勝つってほんとに楽しいものですね(笑)。武藤とエドゥーのシャーはとても良い風景だった。