FC東京1-0ヴァンフォーレ甲府

スコア的には最小得点での勝利ですが、見ていて面白い試合だったと思います。まあ冷静に考えると攻撃は縦ポンからの単騎突破ばっかりなんですけどね(汗)

ナオが先発だと聞いた時点で半分泣きそうだったわけですが、米本が絶妙な位置に落としたパスをトラップした瞬間に「これはきた!」と思って、ボールがネットに吸い込まれたときにはもう何が何やら。感情が沸騰する。まさにフットボール的な熱狂を久しぶりに味わった気がいたします。これがあるからスタジアムに通い続けるんだよ。

あと中盤の構成がとても良かったよね。梶山は46に引いた馬みたいだったし(最近将棋にはまっているので、すぐにサッカーを将棋に例えたくなります笑)三田もやっぱり好き。ボールへの体の入れ方がうまくて、黒子ながら地味に効いてたと思います。ヨネも横浜線のときのような窮屈そうなポジション取りが減ったように思います。

もう2点ぐらいとれてもいい試合だけど、まずは負けずにここまできてることを素直に喜びたい思います。来週は水曜に柏で、日曜に平塚だっけ。武藤がいなくなってから急に内容的に乏しくなった気がするのが心配ですが、前田と石川は相性的に悪くないんじゃないかって気もするので、そろそろ前田の得点に期待したいですね。