FC東京1-0サガン鳥栖

いよいよ今年も開幕。トラック部分がやたらと発色の強い緑色になってたり、あんましセンスの感じられないゴール裏の弾幕にがっかりしたり、スカパラのライブではPAのスピーカーがゴール裏側にしかなくて、あんまり聞こえなかったり。まあでもぽかぽか陽があたるスタジアムで呑むビールは最高ですね。久しぶりに歌うユルネバにちょっとぐっときたりしながらキックオフ。

前半、退屈すぎて死ぬかと思った。スタメンをみたときにも思ったけど、これが大熊さんの志向なんだよな〜。twitterで「キック&ラッシュ 心をひとつに」という名tweetを見かけたけど、ほんと、いつの時代のサッカーだよって感じ。ぼかーんと蹴って失ってはカウンターへの守備に終止する、単調にもほどがある展開。バックラインでまわしても、前の選手がサイドと前線に張り付いちゃってるから真ん中には誰もいなかったり。なんすかこれ。大竹見せてよ大竹とか愚痴りながらハーフタイム。

後半は多少は持ち直したけど、まあ得点もなんつうか、森重から阿部巧(あ、そうだ、前半唯一の見所は巧のサイドラインでの1対1での守備でしたよね。うますぎ。あれは萌えた)へのパスは見事だったと思うけど、ぼんやりあげたクロスになぜか平山が頭でキーパーに競り勝つという謎すぎるもの。泥臭いといえばそうだけどさー(でも谷沢は良く詰めてたね)。

J2だというのに2万人も客が入って、いやはやみんなマゾだよな〜と笑うしかないんだけど、なんぼなんでもこんなサッカーしてたら客が離れちまうわ。もう少し志を見せてほしいけどな〜。また梶山待ちみたいな話なんすかね。。。なんだかな。。。

まあそんなだからこそ、負けなくてよかった。これで負けてたらほんと厳しかった。
今年は何はなくとも「勝つ」ことが大事な一年なんだもんな。
次も勝とう。なにがなんでも、泥臭くても、とにかく勝とう。頑張ろう。東京。