FC東京6−1京都パープルサンガ

収穫祭!!

とはいっても最初の30分間ぐらいはしんどかった。バックラインからのロングボールを蹴るのはチームオーダーなのか。それとも明らかに栃木のやり方を参考にしたのであろうハイプレス、特に梶山、高橋のラインへの厳しいプレスを嫌がったのか。いずれにしてもそのハイボールにルーカスがまったく競れない。ルーカスが悪いわけじゃない。ルーカスの使い方が悪い。ガツガツとプレスにこられて、さらには先制までされる始末。また黄色にやられるのか、、、と思いきや、これまで何の仕事もしてなかったルーカスが決定力を見せつける。決してカッコいいゴールではない。泥臭く。でもボールはちゃんとゴールに向かって転がっている。

そこから先は雰囲気が変わった。てか前半からもう運動力が落ちてしまう京都。あれはどうなの?モチベーションの問題?トレーニングが良くないの??

椋原のゴールもあって前半のうちに逆転。ちょっと気をつけなきゃねと思ってた後半の立ち上がりにも、なぜかコーナーで森重がドフリーになっていてあっさり追加点。あとはもうやりたい放題の東京。

途中でこの際だから「2試合合計で10点とっちまおう」ってつぶやいたら、最後の最後にサンキュー坂田がほんとに10点目まで決めてしまうお祭り展開(それにしてもあの石川のラストパスはエロかった!!)

京都といえば去年の最終戦、東京のJ2行きを決めていただいた試合が記憶から離れないわけですが、まあ今年は二試合で10得点もさせていただいたってことで、十分にリベンジはできたのかな(笑)

ただ、今回はたまたま上手くいった(というか勝手に京都が落ちていった感じだ)けど、この試合でも立ち上がりがそうであったように、高い位置からガンガンプレスにこられたときに、どうかわしていくのかには課題が残ったと思う。とにかく前に蹴ってもルーカスがワントップだとまずおさまらない。とはいえ、相手がガツガツこれる時間帯に変な横パスしてかっさらわれると致命傷になるしな〜。この試合がそうだったように、相手が落ちてくるまではむしろ相手も持たせるぐらいの気持ちで我慢、が一番いいんだろうけど、それを自信をもって続けるのは大変だろうな。