FC東京2−2蔚山現代

ブリスベーーーン、には行けなかったので、個人的にはこれがACL初観戦。いつか世界にと言い続けて十数年、言い続けるといつかは現実になったりもするんですね〜(感涙)

もったいない試合。確かにそうで、あんな簡単に縦パス一本でやられてちゃいけないわけですが(しかも2回もね!)、それでもおそらくスタジアムにいた多くの人がそう感じたであろう通り、僕も決してネガティブな試合ではなかったと思います。久しぶりの米本をカバーする分、梶山や郄橋の負担は重かったと思いますが、それでも試合はこちらのペース。ときおりカウンターからイ・グノが怖さを見せるものの、特に羽生が入ってからはスムーズにボールを支配して。梶山が決めた2点目なんて、ほんと、ブラボー!って叫びたくなる美しさ。あれは興奮したな〜。

谷澤がいまひとつなのとか(ボールをもらってから次を考えてる雰囲気?いつも判断が遅いし消極的にみえる)、仕事量が少ない千真とか(前線で梶山しかチェイスしてないシーンが何度もあって腹が立ったな〜、逆に普段、いかにルーカスが献身的に仕事してるかも改めて実感しました)、すげえ頑張ってるのにもったいないミス、というか気が抜けてしまう瞬間がなくならない森重とか、ボランチサイドバックの連携とか、気になるところもあるにはありますが、そんな伸びしろがあることも含めて、今年の東京は見ていて面白い!!

なによりアジアにチャレンジする我がチームをビール飲みながらぽかぽか陽気のスタジアムで眺めるとか、これ以上ない至福の時間ですよ、まじで。

さあ行こう、世界目指し!

ACLは癖になるって言ってた人たちの気持ちが分かった」って呟きをタイムラインで見かけましたが、まさにそんな気分です。癖になっちゃうよね、これは。ファンも、チームも、どんどん貪欲になっていく。そのこと自体がもうすでにポジティブな変化なのだと思います。