TED

要するにアメリカ版のドラえもんなんでしょ。ダメ男子の友情と成長のお話なんでしょ。それはどうみても私の大好物じゃないですか!!と思ってようやく観に行ったのですが。まあなんというか、面白かった。面白かったけどねえ、大騒ぎして応援したくなる映画でもなかったかなあ。

下ネタとか、サブカル男子が喜ぶ小ネタとか、そういう部分も確かにあるんだけど、それ以上にちゃんと間口が広くできてるんだよね。この映画。それはもちろんエンターテイメントとして立派なことなんだけど、なんだろうね、だったら僕は別に応援しなくてもいいかとかさ。ひねくれものですいません。。
よくよく考えたらこの手の映画が当たり前のように日本でも公開されて、しかもちゃんと客が入ってるってのがほんの2、3年前では考えられなかったことで。そういう意味では、今回も翻訳を監修してる町山さんとか、映画秘宝一派の功績はすごいと思うし、今の映画館って楽しいよねってことなんですけど。なんだろうね、私のこの微妙なテンション(苦笑)。

たぶんあれだな。マーク・ウォールバーグの立派な体格とかがあまり好きじゃないんだな。あの手のキャラクターはガリガリかブクブクかどっちかじゃないと。ウォールバークって普通にアメフトの人にも見えるもんね。アバンタイトルの子ども時代はともかく、本編では最初っからモテてるし!!

あ、そうか、要はモテてるから乗り切れないのかも!!(ミラ・クニスのしずかちゃんっぷりは最高でした)