FC東京0-1名古屋グランバス

俺たちの国立ラストマッチ。ゲートやピッチの写真をfaceboookにアップしたり、うっかり自分を盛り上げてすぎてしまいして苦笑、最後は苦めの思い出になってしまいましたね。

全体としてみれば名古屋の必死さが上回った試合。前半からたくさん走らされてしまいましたね。サイドチェンジから押し込まれるシーンが多く、それもあって途中からフラットの4−4−2にしたのでしょうが、かえって中盤の取りどころが曖昧になってしまった感じもしました。

そして後半。何かを変える必要があることは明白で、マッシモが選択したのは三田に代えての武藤。裏に走ることができ、ドリブルでも運べる武藤を置いて劣勢のサイドを押し込もうとしたのでしょうが、そのシステムが馴染む前のドタバタから失点してしまいました。

続いての交代は徳永から陸。気付くのが遅れたけど、ここからは3−4−3になっていたようですね。ちょっと意外な交代でしたが、これは奏功し、盛り返した時間帯もありました。しかし何度かあった決定機をはずし、何度もあったコーナーは得点の気配さえせず、切り札としてエドゥーを投入するも流れを変えることはできませんでした。名古屋もたいして良くなかったと思うだけにちょっと残念な内容、結果でしたが、まあフットボールですからね。毎回毎回良いことばかりではないのは当たり前。しっかり切り替えて次の浦和を叩きたいですね(浦和に対してマッシモがどんな準備をするのか、面白くなりそうよね)。

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それにしてもこのスタジアム。やっぱり大好きだなあ。思い出を書き出すといくらでも書けそうだけど、12番ゲートのことやら、ビジョンの下あたりがお気に入りだった頃のことやら、もちろんここでみた幾多の試合のことも、色々と思い出します。このスタジアムがなくなるのは心底寂しいけど、たかが25,000人程度の動員で退場が大渋滞になるあたり、建て替え自体は仕方ないのかなとも思います。ザハのプランの善し悪しをここで語るのは控えますが、次のナショナルスタジアムもまた、僕らのお気に入りの場所になることを願いつつ。さようなら。ありがとう国立。