ワールドカップあれこれ ③グループリーグを終えて

日本はやはりというか、なにもそこまでというか、ほんとうに2006年の繰り返しになりました。最後にコロンビアがキーパーを交代させたときに既視感あるな〜と思ったんだけど、そうだよね、それも2006年のブラジル戦でしたね。

個人的にはザックは最後まで嫌いになれなかった。コンフェデ以降、最後の1年間は結果もでてないし、本番での迷走っぷりには本当にがっかりしたけど、それでも良い思い出のほうが多いと思う。感謝。この結果だと再就職は大変だろうけど、それでもきっとどこか、彼の力を必要としてくれるチームはあるでしょう。またどこかで。

アジアが結局1勝もできずに終わった。次回のワールドカップではアジア枠はどうなるのかな。普通に考えたら1枠もしくは0.5枠の削減が妥当だろうけど、もし3.5枠になると急にアジア予選もシビアになりますよね。最終を2グループに分ける現行の方式だとグループ2位になると三位決定戦があって、負けると大陸間プレーオフってことだもんね。それはそれで久しぶりにヒリヒリする予選になりそうで、見てみたい気もします。もっともFIFAマーケティング的にはアジア枠は減らせないだろうという意見もあって、それも説得力あると思いますが。

決勝トーナメントは南米予選の山がやたらと面白そう。ブラジルとチリはもちろん、コロンビアとウルグアイの試合も楽しみ。ウルグアイスアレスのあれもあったし、少し苦しいかな。コロンビアとブラジルだとなんだかんだでブラジルがきそう。。

次の山はおそらくフランスとドイツだろうが、フランスは本当に調子が良さそうで、ユニフォームもかっこいいし、なんとなく応援したくなるチーム。でも今年のドイツは強い。

右側の山ではなんといってもオランダとメヒコの一回戦が楽しみなわけで。ここを勝ったほうが準決勝までいくのだろうが、現状ではオランダのほうが若干力は上か。

最後の山はアルゼンチンが良いのか悪いのか。。。メッシしかないけどメッシがいる。この山でもっとも好感がもてるチームはアメリカだったりするんだけど、スイスもベルギーも好チーム。どうなるかわからなんな〜。希望でいえばアルゼンチンかな。。。

というわけでブラジル、ドイツ、オランダ、アルゼンチンというものすごくベタな準決勝予想をしつつ、この展開だとやっぱり一番力がありそうなのはドイツかな〜と思います。ドイツには開催国の夢をぶっつぶすヒールが良く似合う(笑)