シネマランキング2014

今年もあまり本数は観れなかったけど一応振り返り。タマフル宇多丸さんのランキングが、全作品のランキングじゃなく、ベスト10&ワースト1になったのがちょっと残念で、そりゃまあ全作品に順位つけるの大変だろうし、できれば順位つけたくないという気持ちも分かるのですが、個人的にはまさに宇多丸さんが一番苦労していた中位のランキングが一番楽しみで、参考にもなっていたのでぜひ復活させてほしいと思っておりまして、ならば自分もということで、全然少ない本数ですが今年映画館で観た新作をランキングにしてみました(54年版ゴジラほか旧作の再上映ものは除いています)。やってみると確かに悩むな〜、これ。。
※なんとなんと、ガーディアンズを忘れていたという大失態。ちょっと編集しました。
※「猿の惑星」も忘れてた、、、面白い映画だったのよねー、ベスト10でもおかしくないけど、、、エスクペンダブルズをベスト10にどうしても残したい、、、ので11位で。

第1位:ある精肉店のはなし
悩んだけど第1位はこれにしました。1位は自分はこの映画が好きだという宣言、だものね。他に誰も選ばないだろうということもあるけど僕はほんとにこの映画が好きです。

第2位:ゴーン・ガール実は1位は「ある精肉店の話」と「6才のボク」のどちらかで悩んだんだけど、どちらにしても2位はこれ。芸術としての完成度では他を圧倒していると思う。フィンチャーの才気に震える。

第3位:6才のボクが、大人になるまで。上にも書いたとり第1位候補でした。ものすごく好き!!主人公の少年が18歳にしてすでに才能開花しかけてるし、なんだかんだいってリア充なのがちょっと癪なので3位(笑)

第4位:グランド・ブダペスト・ホテル初めてのウェス・アンダーソン。テーマも映像もユーモアも全てが好みでした。ラストシーンに号泣。

第5位:アクト・オブ・キリング観たあとの衝撃という意味では今年一番。異常な精神状態で渋谷までふらふら歩いたのを覚えている。

第6位:her/世界にひとつの彼女この映画は観た直後より今のほうが好き。何度も何度も思い出す。コミュニケーションを巡る古典的SF。大好物。

第7位:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
そりゃもう大好きですよ。キャラクターも映像も音楽も、なにもかもが最高!ですよ(なんでこれを忘れてたのか・・・)。あえていえばまわりのテンションが高すぎるので僕はこれくらいで。

第8位:ベイマックス完成度としては第1位よね。ぼろぼろ泣いたし^^ ただこちらもあまりにも完成度が高くて別に僕が褒めることないかという気分になるからこの順位(笑)。

第9位:ウルフ・オブ・ウォールストリートめちゃくちゃ楽しかったー!悪辣版スコセッシ復活!!ばんざーい!!タマフル的にいえば、ここまでは全部1位です!!

第10位:エクスペンダブルズ3 ワールドミッションこれも楽しかったー!!ガーディアンズ追加したら10位まで大好きな映画だらけになって幸せ♪ とはいえ9位までの映画に比べるとここから下の映画にはちょっと不満も残る部分もある、、かも。。

第11位:猿の惑星:新世紀ライジング)うっかり忘れてましたが、こちらも観たのでした。シーザー超かっこいい。戦闘シーンも超かっこいい。テーマも好み。ということでここに挿入

第12位:フューリーティーガー戦車が超かっこいい。シャーマンとのバトルシーンは圧巻でした。戦車乗りたちのゲスい感じもいかにもデヴィット・エアー風味で良かった。けどラストシーンのブラピはきれいすぎないか??

第13位:アナと雪の女王荻上チキさんの解説が素晴らしかったのが印象に残る。ピクサーストーリーテリングとディズニーミュージカルの合体。良い映画でした。いろいろ善良なのでこのぐらいの順位で^^

第14位:ホドロフスキーのDUNEここらあたりからすごい悩む・・・(なるほど中位は難しい)
映画としては退屈なところもあるけど、このドキュメンタリーがつくられたこと、そしてDUNEが僕の少年時代にとって欠かすことのできない映画に与えた影響に敬意を表して。

第15位:リアリティのダンスアメリカン・ニューシネマの匂いぷんぷん。好きなんです、70年代ニューシネマ。決して間口が広い作品ではありませんのでお薦めはしませんけれども。

第16位:インターステラーもっと上ですよね。分かってますよ。すごいですよ、この映画。すごいんだけどさー。やっぱり僕はノーランはいまひとつ好きになれんのよ(理由はうまく説明できませんが)。

第17位:GODZILLA知人からは「お前めっちゃ興奮して褒めてたやんけ!」って突っ込まれそうですが、真面目に順位をつけるとこの位置になりまして(苦笑)。まあ突っ込みどころ多い映画だしね〜、ストーリーもお世辞にも良くできているとは、、、とはいえ、やっぱりあのクライマックスは好きよ。がおーーー。

第18位:プリズナーズこのあたりから第3グループな感じかな。プリズナーズは観た直後はすごく面白いと思ったんだけど、なぜかあまり記憶に残ってない。

第19位:アメリカン・ハッスルこれもすっごく面白いけど記憶に残りにくい映画、、、のような気がします。会話劇なのに字幕があまり良くなかったような記憶がある。

第20位:ラッシュ/プライドと友情正直18〜20位はどの順番でも、、、という感じですが、忘れられないシーンがどれぐらいあるかな、ということで順位をつけました。

第21位:もらとりあむタマ子とても感じのいい小作なんだけど、そんなに熱心に応援したくなる感じでもなかったかしら。

第22位:それでも夜は明ける力作だけど真面目過ぎ。

第23位:パガニーニバイオリンの演奏がかっこ良かったこと以外、あまり記憶にありません。。ちょっと残念な映画だったかな。

第24位:マレフィセントアナ雪のほうがいいよね。ちょっとフェミニズム的視点から観ても問題のある映画だったと思う。あまり共感できない。

あとはなんか観たっけな〜。このブログを辿りながら可能な限り思い出してみた感じですが。。。思い出したら追記します。