ジュラシック・ワールド

初の4DX/MX4Dはぜひこの映画で。と思っていたのですが、お盆の混雑で叶わず。結局、新宿のTOHOシネマズのIMAX 3Dでみたんだけど、、、いやー楽しかった♪笑

前作のジュラシック・パークもとても楽しい映画で、でも楽しかった映画だという以外に何も記憶に残っていないのですが、今回もきっとそうなるだろうな〜。いや、ただのバカ映画だとか、そういうわけでもないんです。今回もきっちり、人間の業というか、暴走する資本への批判を伴奏させている点、ただのアトラクションとも言い切れないストーリーは(一応)あると思うし、根底に流れてる価値観はまっとうだと思う。マイケル・ベイとは違う!!

でもやっぱりこの映画の魅力は圧倒的な恐竜の存在感にあるわけで。

こうした映画を観ると、CGをはじめとする映像技術の進歩はほんとに喜ばしいことだよな〜と改めて思います。そして3Dもね。アバターとかで「奥行きが!」とか言われてたときは、まあそりゃそうだけど、僕は「あの程度にはいつも3Dに見えてる、脳内変換で!」というしまおまほさんの発言のほうに同意していて、スピードが速い画面がコマ落ちのように見えたり、どうしても少しだけ画面が暗くなる欠点のほうが大きいと思っていたのですが、いやいやIMAXの3Dはやっぱりすげえ!!もうね、恐竜が咆哮した瞬間とかね、身震いするもんね、文句なく!

こういうビッグバジェットで徹底的にエンターテインメントな映画も、これから先の映画のあり方としてとても有望だよなと思います。こういう映画ばっかりでも困るけど。。。こういう映画もあって、次に書く「お盆の弟」のような映画もあって、どちらの映画にもバジェットに見合う集客があって、そんな風になっていけばいいなと思いました(町山さんが指摘しているとおり、その中間にあたる映画がどんどん作りにくく、つまらなくなっていく懸念はあるんですけどね)。