ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

ハリウッド版ゴジラギャレス・エドワーズが監督。ということで、きっと誠実な映画なんだろうと予想しておりました。予想どおり、スター・ウォーズへのリスペクトのうえに、現代的なセンスを取り入れた秀作に仕上がっていたと思います。スター・ウォーズはやっぱり空中戦よね!!みたいなオヤジホイホイ要素も満載で、そこに特別な誰か、ではなく、市井の人々が協力しあうプロットを持ってくるあたり、とても誠実なスピンオフになり得ていると思う。最後の最後に登場するあの人はやっぱりかっこいいしね^^
まあちょっと行儀良すぎるかなとも思わなくもない。そこも含めてギャレス・エドワーズっぽい。でも僕は、これだけファンを大切にして、ファンにとって「アガる」映画にしてくれただけでも満足です。正直、エピソード7よりこっちが好きかも。。。誰もが言うとおり、完全にコアなスター・ウォーズ・ファンに向けた(過去作を観てない人は切り捨てる)作品だし、宇宙船その他さまざまなデザインについては何も新しいことには挑戦していないわけで、新たなキャラクターを誕生させ、(成功していたかどうかはともかく)デザイン面でも新しいことに挑戦し、なんとか単体の作品としても観れるように腐心していたJ・Jの努力のほうをかうべきなのかもしれませんがね。そうだよな、やっぱりエピソード7の方を評価するべきなのかも^^