FC東京1-1アルビレックス新潟

めっちゃ久しぶりのスタジアム。夜のスタジアムってきれいよね。昼もきれいだけど。普段はやめてるビールがしみる。

最近あまり東京の試合みてなくて。この日のフォーメーションもはじめてみたけど、あれはどう表現されているのかな。3-1-4-2で良いのかな。ツリーバックに徳永、丸山、山田がいて、アンカーの位置に高萩がいて、その前に室屋、橋本、米本、小川。トップは縦気味にウタカと中島翔哉。相手が最下位の新潟ということもあるだろうけど、高萩の組み立て能力を軸に、サイドに散らしたり、ウタカや中島にあてて橋本、米本が飛び出したり。攻撃のバリエーションは明らかに増えていたと思う。狙いはわかるし面白い。

しかし結果がでないのがいまの東京。チャンスはあったけど決めきれなかった。最下位相手にホームでドロー。褒められた試合ではないのは事実だし、ファンのみなさんが怒っているのもわかる。この時期まできてまだフォーメーションも戦術もいじってるんだから、監督が責められるのも当然だろう。

それでも僕はポジティブに見ることができた。なにせこれまで、戦略らしい戦略もない試合ばかり見せられてきたのだから。森重、大久保という外すことが難しい軸が外れたことからの苦肉の戦略ではあるだろうが、いまのメンツなら高萩と翔哉が一番の武器なんだし、この布陣には一定の合理性があると思う。

不満が残るのは丸山、徳永、米本あたりか。最終ラインの守備がびっくりするぐらいゆるいのは相変わらずで、新潟が決めてもおかしくないシーンも何度もあった。セットプレーの守備も相変わらず危なっかしい。

あと米本はちょっと、、、まだ試合感が戻ってないのかもしれないけど、あのポジションへの適正があるのかどうか。あの位置なら草民のほうが向いてそうだけど。。あとは高萩への依存度が高すぎるのも心配だよね。あの役割。梶山にも難しそう。。

まあこうやってちゃんと書いてみるとポジティブとは言い難いか(苦笑)