ミッション：インポッシブル フォールアウト

みんな大好きトム・クルーズ。今回もほんとうに頭が下がるというか、なぜそこまでやれますか？？やれてしまうんですか？？夏休みにでかいスクリーンでみる映画として、つまりはエンターテイメントとして、大変楽しかった。ただ。。

個人的な好みとしてはローグネーションのほうが好き。ローグネーションでは冒頭から輸送機のドアにつかまったまま離陸するというド派手アクションで、まあなんつうか、はじまってそうそう大変景気がいい感じだったわけですが、今回はドラマ重視というか、序盤（前半じゃなくて序盤ね）はアクション控えめで、状況説明が続く感じで。わりとややこしいお話を整理するためには必要だったかもしれないけど、そもそもこの手のアクション映画にしてはお話がややこしすぎる気がしなくもないし、もっとシンプルにアクション、アクションでせめて欲しかったというか、少なくとも冒頭にはドーンとなにか欲しかった気がするのよね。アクションで語る映画なので。

ドラマをこれまで以上に頑張った結果、ちょっと飽和しているのかもしれませんね。すっごい疲れるもんね。見終わったあと。MIにしては上映館数、客入りもやや寂しい気がしなくもないのもそのあたりが影響しているのかもしれません。映画って難しいなあ。