川崎フロンターレ0-0FC東京

今年もはじまりました。Jリーグ。今年はラグビーの影響でFC東京は変則日程。ホームでの最初の試合は3月10日になるのかな。開幕戦もアウェーで、相手は昨年チャンピオンの川崎フロンターレ。補強も地味だったし、相手も相手だし、とはいえうちはなぜかいつも開幕戦には強い、ってことでどんな試合になるのか楽しみだったのですが、結果はセロゼロのドロー。

序盤は前からプレッシャーにいったものの、前半途中からは引き気味で耐える展開。前からいってもボールが取れてるわけじゃなかったし、相手との力量差を考えても現実的な闘い方だったと思いますが、後半に唯一の穴だった相手の左サイドバックを埋められてからはますます防戦一方に。林のビッグセーブ連発でなんとか逃げ切った、というのがフェアな評価でしょうか。個人的には川崎の切り替えの速さ、特に守備の速さが印象に残りました。美しい守備だったなあ。強かったなあ。奈良にはむかついたけど。

東京としては久保建英がせまいところでもテクニックと強さを見せてくれてのが好材料ですかね。ポストを叩いたフリーキックもボールスピードにびっくり!!しかし全体としてはオリベイラがまだ重そうなこと、ボランチが攻守ともにいまいち、、、などなど心配なことのほうが多い試合だったのではないかと思います。建英もマークが厳しくなるとどこまでできるかわからないしねえ、センターラインがもうちょっと安定しないと今年も苦労しそうよね。。。

とはいえアウェーでの川崎相手のドローは悪くない発進だと思います。いきなり美しいボゼッションサッカーとかやらなくていいから、まずは守備を安定させつつ、点を取れるカウンターを磨いてほしいなあと。長谷川監督。期待しております。