2013-01-01から1年間の記事一覧
各所で大評判の島田虎之介をようやく初体験。すっかりやられてしまっている。今回読んだのは『東京命日』『トロイメライ』『ダニー・ボーイ』の三作品。どの作品も素晴らしかったが、最も複雑で、最もずしりときた(好みだった)のは『東京命日』だった。映…
三試合とも生で観れました。年寄りは早起きでしてね。前は一番辛かった地球の裏側での試合が、今は難なく観れてしまう。これは来年のワールドカップ観戦は楽勝だな。はははは。で、語りようがないほど何も出来なかったブラジル戦、色々言いたくなる善戦だっ…
前半と後半でまったく変わってしまった試合。 2点リードして多少引き気味になってしまうのは仕方ないのかもしれないけど、それで後半すぐに1点返されたあと、ずるずる下がって押されまくる弱気ぶりには心底がっかり。 いつまでたっても一皮むけないね〜。
楽勝だったね♪とはいっても東京が良かったというより清水が悪かったってことでしょう。一点目のトンネルはプロのキーパーなら数年に一度しかないミスでしょうし、二点目も、パンチングではじいたボールが偶然ルーカスの胸にぶちあたるというアンラッキーなも…
いろいろな意味で破格の映画。前後半あわせて4時間半という長さ、制作に至るまでの希有な物語、それぞれ日本、韓国のチームが担当したという素晴らしい美術、アクション、そしてそれをも凌駕して素晴らしい主役の演技と存在感、などはあちらこちらで書かれ…
盟友宮地成子が客演するということで、初めてのサイマル演劇団。徹頭徹尾意味不明だったけど、なぜか退屈せずに見れた。ブルトンの「ナジャ」を底本にした劇作ということで、シュルレアリスムの演劇といってしまえばそれまでなんだろうけど、アフタートーク…
ハンドだよね(笑)審判ぐたぐだでいらぬイエローが飛び交った試合。帳尻合わせのPK2つ。後味が良いかといえば???ではありますが、連敗が止まって何よりでございます。勝てばご機嫌♪誰か忘れたけど名古屋の選手が退場になったときの「帰れ」コール。ふと…
また負けたー。内容は良かったって言われてもねー。麻雀でもそうだけど、手筋は決して悪くないのにいつも負けてる人っているじゃないですか。まあ私わりとそういう人なんですけどね。。。だからこそいいますけど、どんなに上手くても負けは負けなんだよね。…
お久しぶりの映画館。タランティーノ祭り!フォーーーー!!オープニングの「ジャンゴ〜♪」からがんあがり。テンポよくお話を進めてからの痛快極まりないエンディング。いやはや、大変手際の良い映画であります。フォーーーーー!!特に見事だと思うのは、や…
なんだよ三連敗ってorzシーズン始まってすぐの「今年は違う」という感触は早くも吹き飛び、今年もまた「良い」けど「弱い」サッカーのままなのかしらんと悲観してしまうのでありますが、さてさてどうしたものでしょうかね。仕事の都合で前半20までしかリアル…
さて前記事の続き。IP2で音楽を聴く楽しさを再発見してしまった私、今度は自宅のオーディオが気になりはじめます(笑)。就職してすぐ、自分へのご褒美と宣いつつ購入したJBLのスピーカーとONKYOのアンプ、CDプレイヤー。購入から18年を過ぎ、さすがにヘタリ…
たまにはサッカー以外のことも。いつ頃だったかな、2、3ヶ月前に使ってたイヤホンが断線し、つい出来心で少しだけ高めのイヤホンを買って以来「良い音」への欲求が再発してしまい、一気呵成に色々買い物をしてしまいました。最初に買ったイヤホンはこれ。 …
グッドゲーム。観ていてとても面白い試合でしたが、だからこそ悔しーーーい。こういう試合を勝ちきれないことを「運」と言って良いのかだけが気になりました。「良い」チーム、「良い」サッカーから「強い」チーム、「強い」サッカーになれるかどうか。悲観…
鬼門、鹿島スタジアムでの完勝劇。やったね。前半は鹿島のゲームだったと思う。どちらもしっかりした2ラインのブロック守備からの反転を狙う展開。でもペナルティまで入り込める鹿島と、その手前で手詰まりになる東京には明確に差があった。持たされて攻め…
春分の日。朝に会社にちょっと寄って、メールやら何やらを処理してから渋谷のビッグカメラへ。目的はB&W685の視聴。18年間も使った今のオーディオセットがいい加減限界を迎えており、ここ最近、ネットをさまよいながら目を付けていたスピーカー。家にいる時…
良い試合をした翌週ってこういうのありがちよね〜。まったくいつになったら安定して勝てるようになるのやら。。。秀人とか秀人とか秀人とか、個人として調子悪そうな選手もいたけど、それより前半途中、互いにリトリートした守備になった時間帯の工夫のなさ…
強かった。今年の東京は(少なくとも今のところ)強い!!ボランチの郄橋と米本のコンビがとてもいい。センターバックと挟み込む守備が機能し、「あの」レアンドロ・ドミンゲスにほとんど仕事をさせなかった。東も攻守の切り替えに走り込む場所が良くて、カ…
開幕戦勝利。良かった。
久しぶりに本のことも。久しぶりに何かを書きたくなる本だったから。堀江敏幸さんの本は初めて読んだ。薦めてくれた友人に感謝。とても好みの本だった。とても静かな、静かな小品が並ぶ連作短篇。ひとつひとつの物語は独立しているようでいて、「雪沼とその…
ゴージャスな映画でした。冒頭の大きな船の修理ドックからしてすごいんだけど、なんだあれ、どうやって撮ってるんだろう。お話としては原作からしてあまり好きじゃなかったりするんだけど(好きじゃないというか、あまりにもキリスト教教義色が濃いのがね、…
久しぶり(たぶん初回以来)の恵比寿映像祭。最近、昭和初期の歴史に関する本をまた読みあさっていたこともあり、冒頭の「写真週報」はとても興味深かった。1945年に向けて段々と表現がストイックに、悪い意味での真剣さに満ちていく感じも怖いけど、そ…
要するにアメリカ版のドラえもんなんでしょ。ダメ男子の友情と成長のお話なんでしょ。それはどうみても私の大好物じゃないですか!!と思ってようやく観に行ったのですが。まあなんというか、面白かった。面白かったけどねえ、大騒ぎして応援したくなる映画…
こちらも新美術館で。あ、そういえばこの日はワタリウムから新美術館まで、青山墓地を抜けるコースをお散歩したんだけど、あのあたりのお散歩は楽しいねえ。墓地が台地にあることが歩いてみると良く分かる。アーティスト・ファイルについては一応毎年観てい…
文化庁芸術家在外研修の成果。こちらも最終日の駆け込み。見慣れた作品が多いのは良いことでもあるのかな。在外研修制度の評価という意味で。ちゃんと活躍している人がコンスタントに出てるってことだもんね。作品の力としてはやっぱり塩田さんが図抜けてる…
忘れないうちに最近見たものをぱぱっとメモ。ワタリウム美術館での坂口恭平展は最終日の駆け込み観覧。でも観に行って良かった。なにはともあれ、彼のような奇人がまだ現代にいることに希望のようなものを感じる。押し並べて無難な人、無難な表現が多いこの…
カウリスマキの周到な映像美に心地よく酔って劇場をでると、、、うわーーー、おっきなオトモダチがたくさんいるよ!!!!同じ劇場の同じスクリーンでみた次の映画は「ゾンビデオ」。この日は「ゾンビコンテスト」が開催されるらしく、ゾンビメイクの人は100…
本年の映画はじめはユーロスペースにて。アキ・カウリスマキの新作と、ゾンビデオを連続で観るという、どういう劇場やねん、というか、それを嬉々として両方観に行くあんたはどんな趣味やねんという二本立て。最初は、久々に新作を撮ったカウリスマキ「ル・…