2011-01-01から1年間の記事一覧

FC東京1−0ザスパ草津

ハーフコートにもほどがある。塩田が居眠りしちゃうんじゃないかって心配になったよ(苦笑) 最終ラインはもちろん、二列目ワイドまで完全に引いて、前目に残ってるのはワントップだけ。ぐらいまでならもう見慣れてきたけど、草津はそれに加えてプレーが荒か…

スーパー

いやー、面白かったなー。 馬鹿映画って以外と基本に忠実にできてる映画が多い(気がする)。この映画もきれいな三幕構成。その一幕目は、とある冴えない男性がとんでもなく綺麗な奥さんに出て行かれるお話。リブ・タイラー綺麗。ケビン・ベーコンの悪辣っぷ…

矢野顕子 公開リハーサル

いやはや、すごいもの観た。なにはともあれ、まずは下の記事を読んでほしい。 http://www.1101.com/ongakudo/2010-02-10.htmlピアノを調教する??はじめてこの記事を読んだときはなんのことやら分からんけど、とにかく凄いという印象だったのだが、今日、は…

つきのしろ 劇団黒テント

はじまってしばらくは興味がない話すぎてどうしようと思ったけど、さすがの安定感で魅せてくれます。生バンドの演奏はやっぱり良い。すごく贅沢な観劇体験。無理にはりあげない感じに仕上げているソロパートもすごく良かったし、ラストの全員でのコーラスに…

路上

前にも書いたことがありますが東京の国立近代美術館では、大型で集客力も高い展覧会とあわせ、美術館の学芸員スタッフが収蔵品を使いながらさっとつくった小型の企画展が同時開催されることが多いです。で、これが毎回面白かったりするわけですが、今回、ク…

Peace

敬愛する想田監督の「観察映画」シリーズ、その番外編として発表された「Peace」をようやく観てきました。ナレーションなし、テロップなし。台本なし。「番外編」とはいえ、いつもの観察映画のスタイルは、この映画でも踏襲されている。むしろ、これまでの「…

パウル・クレー展ーおわらないアトリエ

最近、展覧会を見に行くのが会期末ぎりぎりだったりすることが多くて、ブログを書くころにはもう会期が終わってるというね(苦笑)。で、先週末でこの展覧会も終わってしまったのですが、一応観ましたよの記録だけ残しておきます。行ったのが最終日前日の土…

名和晃平ーシンセンス

ずいぶん時間が過ぎちゃったけど7月24日に観ました。最高!!名和さんの作品を最初に知ったのは愛知万博のアートプロジェクトのときで、そのときはまだ僕は今の会社にはいなくて、コンテンポラリーアートこともあまり知らなかった(いまとてもよく知ってる…

驚くべき学びの世界ーレッジョ・エミリアの幼児教育ー

ワタリウム美術館で開催されていた企画展。先進的な幼児教育に第二次世界大戦後すぐから取り組んでいるイタリア、レッジョ・エミリアを紹介するものだ。 とにかく前評判が良くて、僕がいったのは先週の土曜日の夕方近くだったけど、かなりの混雑ぶりだった。…

イグジット・トゥルー・ザ・ギフトショップ

シネマライズは毎週火曜日1000円です。1000円でこんな楽しい映画みていいのかなって感じ(笑) えっとね、とにかく観といたほうがいいよ。以上。なんでそんな雑な説明なのかというとネタバレせずに書くの大変だから(苦笑)。バンクシー本人についての映画で…

花と魚/十七戦地

若いな〜というのが第一印象。やりたいことに技術が追いついていないところがあるという意味でもそうなんだけど、扱ってるテーマ自体はとても意欲的で、知り合いが制作をやってるからという以上の好感を持った。小劇としては決して少なくない登場人物それぞ…

FC東京5−0ロアッソ熊本

豪雨明けの熊本での試合では1点差、ぎりぎりの勝利でしたが、今回は力の差を見せつけての大収穫祭。びっくりするぐらい強かったな〜。 相手のバイタルエリアでの大きなサイドチェンジが凄く効いていた。最近の東京は、縦への楔だけとか、サイドへの放り込み…

FC東京4−0FC岐阜

昨日はサッカー三昧の一日だったのよね。朝からアルゼンチンのいまいちなサッカーをウルグアイがやっつけて、大変に良い気分だったわけですが、我らが東京の試合もお祭りでした。なにが祭りってルーカス祭り(笑)今回も席はバックススタンドの最前列。個人…

なでしこジャパン優勝

女子サッカーにはさして詳しいわけでもないんだけど、さすがにこれは一言書かずにはいられない。なんということでしょう。たった30年前、あれほど手も足もでなかった世界の舞台で日本が優勝する日がくるなんて!!実力でのアメリカの優位は序盤から明らか…

シリアスマン

わー。ウルグアイやったな〜(唐突にコパアメリカのこと)えっと、コーエン特集兄弟の二本目は「シリアスマン」。ブラックユーモア満載、なんだけど日本人には分かりにくい話、ってのが町山さんの紹介だったように記憶してるけど、確かにその通りの映画だっ…

トゥルー・グリット

早稲田松竹でのコーエン兄弟二本立てを観る。一本目は「勇気ある追跡」のリメイク「トゥルー・グリット」。主役の女の子の生意気っぷりがとてもいい。しかしこの映画でもっとも強烈な存在感を発揮するのはジェフ・ブリッジス。飲んだくれの保安官は、まさに…

SUPER8

前評判の高かった映画。楽しかったな〜。 宇多丸師匠が詰め込みすぎとか、脚本がどうとか、回収されてないエピソードがとか、あの親父って何もしてなくない??とか色々言ってて、全部正論だと思うけど、まあそんなの分かってるよ!!って感じで、それでも僕…

ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー

東京オペラシティ・ギャラリー。会期末ぎりぎりでみる。個人的には大変楽しめました。いま、個人的な関心事が、この時代にアートがなすべきこと、アートにできることは何だろうということに向かっているから、そして、その「できること」のひとつが、アート…

水・火・大地 創造の源を求めて

熊本に帰省したときにみた。帰省そのものの顛末はmixiに書いてます。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1736466020&owner_id=1518308で、その時に観た熊本市現代美術館の企画展。JR九州の開通記念展示だそうだ。http://www.camk.or.jp/event/exhibition/wa…

先月は

ついに一回も更新しませんでしたね。。誰も読んでないとは思うけど、一応謝っておく(笑) 今日は久しぶりにちょっとだけ時間があるので、これから先月の「見たり聞いたり読んだり」をばばばっとアップします。

チャンピオンズリーグ決勝

早起きして観た。最近は普段、Jリーグ(というかJ2ですね、はい)しか観てないのもあるけど、ちょっと今のバルサは次元が違うな〜。びっくりした。 チャビとイニエスタとメッシが常に近くにいて三角形をつくる。三角形の形は変幻自在。メッシが前にいること…

アーティスト・ファイル

国立新美術館のアニュアル企画。毎年楽しみに通っております。が。。きれいにまとまってはいるけど「あれに似てる」的な既視感のある作品(作家)が多かった気もする。これは観る側の慣れてしまったという問題なのか、それとも選ぶ側が新しい才能を発掘しき…

風穴 もうひとつのコンセプチュアリズム、アジアから

国立国際美術館の企画展。これは面白かった! 僕はいわゆるコンセプチュアル・アートってものがあまり得意ではなくて、それこそ森美術館のデュシャンとか観てもさっぱりだったのですが、なぜかこの展覧会は楽しかった。 それはなんでかってのをうまく説明で…

空虚の形態学

収蔵作品を使いながらさっとつくった展覧会、なんだろうけど、キュレーター(この展覧会では鈴木勝男さん)の学術的な関心事がきちっと表出されていて、好感を持ちました。 この企画単体で魅力がある(集客力とか事業性という意味でね)かどうかは疑問だけど…

生誕100年 岡本太郎展

みたよーという記録だけ残しておこうかしら. オーソドックスな時系列展示だし、壁紙を赤くしての彫刻作品の展示はまんま川崎の記念館と同じということで、川崎観てるひとは無理していかなくてもという気がしましたが、それでもやっぱり太郎さんの作品を観て…

ブラックスワン

どすん、という言葉が一番しっくりくる。超重量級の読後感(観賞後感?)。いまのところ今年のナンバーワンです。事前から伝わっていたとおり、映画全体が「レスラー」の姉妹編のようなつくり。80年代にカリスマになったミッキー・ロークとランディ“ザ・ラム…

ブルーバレンタイン

鬼畜の所業なり!!なるほど、これは町山さんが激賞するわけだ。とある倦怠期の夫婦が別れに至る一日と、その夫婦が出会ってから結婚するまでの数ヶ月(?)を時間軸をシャッフルしながら見せる構成は見事。リアリズムに徹した演出とそれに見事に応えてみせ…

ジェフ千葉3−0FC東京

結果もだけど、、、つまんない試合だったな〜。去年もそうだったけど、なんだか東京の試合を観るのが苦行になりつつあります^^;次だ次。だけじゃダメなんだろうな〜。は〜。

劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ

神聖かまってちゃん。はじめて聞いたのは車の中で何気なくつけっ放してたラジオでのことだったと思う。「ロックンロールは鳴り止まないっ」。それ以降も好きとか嫌いとかいえるほど聞いてきた訳じゃないけど、なんだこれ、、、という感触が久しぶりに強く残…

MOTアニュアル2011 Nearest Faraway 世界の深さのはかり方

毎年楽しみにしている都現美の企画。今年も面白かったです。 昨年もそうだったけど、この企画では圧倒的な手間暇をかけた手技系のアーティストが取り上げられることが多い。今年も偏執狂ですかってぐらい一つの作品に対する仕事量が多い作家が紹介されていて…